
断熱内窓の効果って?
「断熱内窓リフォーム」は、今ある窓にさらに内窓を取り付けて、二重窓にするリフォームです。住まいの暑さ寒さは窓を通して受ける影響が大きいため、この「二重窓にする」ことで得られる効果は絶大!しかも、今は国からの補助金制度もあるので、せっかく取り付けるなら補助金があるうちに!と、ぬく森でもおすすめしている工事です。
まずはそのメリットをシンプルにお伝えしましょう!
ぬく森では、商品・施工合わせて信頼をおいているYKK AP製のプラマードUで施工をしているので、それをベースにご紹介します。
断熱効果がアップ!

ガラス部分に「空気層」があることで断熱。(ダウンジャケットのような効果!)
フレームが「樹脂」であることで、断熱効果をさらにアップ。
結露の発生をおさえる効果もあります。
防音効果もアップ!

二重窓になることで、外からの音を15db低減!
それは、騒音が半分以下に感じると言われる効果です。
先進的窓リノベ補助金とは
正式名称は「先進的窓リノベ 2025事業」。環境省のもと、既存住宅の省エネ化や住まいの快適性の向上に貢献する工事へ支援を行う事業です。事業全体としてはガラス交換や外窓交換なども対象に含まれますが、今回は「内窓設置」についてご案内します。
内窓設置の際に得られる補助金額は以下の通り。窓のサイズ、使用する内窓のグレードにより、補助金額は変わります。

申請は誰でもできるわけではなく、事前に「住宅省エネ支援事業者」に登録している事業者を通して行われます。
もちろん木の家ぬく森は支援事業者として登録しているので、これまでもたくさんの申請を実行してきました。
申請に際しては写真や提出書類が各種あり、それらを揃えてオンラインで申請。無事交付が決定され入金されれば、弊社を通してお客様に還元する、という流れになります。
※補助金額は見積時に「補助金見込額」として提示させていただきますが、何らかの要因でそれが叶わないケースもあると想定されます。ぬく森では、幸いこれまでは見込額通りに補助金が出てきましたが、「必ず交付されます」とは言えないことはご承知おきください。
実際の補助金額の事例
【Aさん宅のケース】
Aさんのお宅は、補助金を知ったことをきっかけに、2階の寝室にある2つの窓に断熱内窓を設置。
実際にかかった工事金額は約12万円。補助金額は5.6万円。実質負担金額としては約6.4万円となりました。
【Bさん宅のケース】
Bさんのお宅では、純和風建築の2階部分の寝室・子ども部屋の快適性を高めるために、居室や廊下などの窓6か所に断熱内窓を設置。
実際にかかった工事金額は約55万円。補助金額は31.8万円。実質負担金額としては約23.2万円となりました。
窓のサイズやグレードの条件で割合は異なりますが、これほどの金額の補助が受けられるとなれば、この機会に設置するしかない!と思いますよね。しかもどちらのお宅のケースでも、「エアコンのききがよくなった」「あたたかく感じる」「静かになった」との声をいただいています。

今ならまだ間に合う!
「ラストチャンスかも?」と言ったのには理由があります。実は、この「先進的窓リノベ」に対する補助金制度は、今年で3年め。今年はこれまでの年よりも申請ペースもゆっくりで、このcolumnを書いている10月半ば時点でもまだ予算額の37%しか申請されていません。支援事業として一定の効果はすでに達成した、ととらえられ、今年で終わるとか終わらないとか……。来年も継続して同様の補助金制度がある可能性もありますが、はっきりはわからないのが正直なところです。
そのため、「もし気になるなら今年の支援を確実に得ましょう!」とお伝えしているわけですが、一昨年昨年もラストスパート的にぐんぐん申請率が上がったこと、申請のリミットは年末、それより前に予算上限に達すれば終了……ということを踏まえると、お得にやるなら今がラストチャンスかもしれないのです!
これまでの施工実績からスケジュール感をお伝えすると、内窓を設置する窓のサイズを計測し、メーカーに発注、完成した内窓を取付、の一連の流れには3〜4週間かかります。
というわけで、もし、現在のお住いに内窓を設置しようかな……と少しでも思っている方は、すぐにぬく森にご相談くださいね!
