お客様インタビューvol.1 宇都宮市S様

今回は、最初の工事から19年のお付き合いをいただいている、宇都宮市内のS様のお宅におじゃましました。
S様との出会いは、奥様の妹様からのご紹介。2004年のお風呂&洗面脱衣室のリフォームを皮切りに、この19年でキッチン、トイレ、玄関、手すりの取り付け…と暮らしのなかで「困ったな」「もっとこうなるといいな」という箇所が出るたびにお声がけいただきました。

奥様 林さんはもう、息子のような存在ですよ。ちょっとしたことでもすぐに駆けつけてくれて、工事まで必要ではないようなこと、例えば電球が切れていただけだったとか(笑)、そういうことも嫌な顔ひとつしないでやってくれて。本当にありがたい存在です。

店長林 いつもお声がけいただいてこちらこそありがたいと思っています。最初の工事は長女が誕生した頃で、当時そんな話もしていましたが、その娘がこの春大学生になったんですよ。気づけば19年が経過していたなんて!と驚いています。


最初の工事だった2004年のバスルームと洗面脱衣室のリフォーム。19年経過したとは思えないほどきれいなのは、日頃のお手入れのたまもの!

奥様 お風呂は主人が掃除をしてくれているんですよ!きれいと言われて喜ぶと思います(笑)。カビが生えにくいすぐに乾く床材のおかげでもありますね。
それからこの床下収納がとても便利!年をとると、高いところにある棚などより、かがんで届くこの床下がとってもありがたいの。あるとないとでは収納力に大きな違いが出るから、とても助かっています。


次に行ったのは2006年のキッチン工事。こちらも17年経過したとは思えないほどきれいに使用されています。
調理機器の右側の窓を出窓にすることで、キッチンがぐんと明るくなりました。
観音開きの収納扉は、もともと廊下側からだけで奥行き90cmだったところ、奥行きを半分ずつにしてキッチン側からも使用できるように。

奥様 この出窓のおかげで、南からの光がぐんと入るようになったんですよ。おかげでキッチンがとても明るくなりました。
そして、この収納がほんとうに助かっています!奥行きが深いと意外と使いにくいものだけど、半分ずつにしてくれたお陰で書類とかストック品、日用品などもしまいやすく、取りやすくなりました。こちらでは思いつかないことも提案してくれて、本当にありがたいと思っているんですよ。

もともとドアだったところをアウトセット引き戸にすることで、開け放しておけるように。
いただいたお花をキッチンの出窓の一番よく目につくところに飾る奥様。優しい心が細部に現れています。

2009年に行ったトイレのリフォーム。お手入れもしやすく、手すりも使い勝手がいい。
2016年に行った玄関ドア交換リフォーム。お客様にも好評だそうです。
今でもあえて2階に寝ているご夫妻。安全に上り下りできるように、手すりを取り付けました。「これもいい運動ですよ」と奥様。

工事をした箇所ではありませんが、ダイニングキッチンの南に位置する和室には、奥様が愛用している鏡台がありました。これはなんと、お母様から譲り受けた100年モノの鏡台なのだそう。広々とした庭の木々や花々も美しく管理されていて、S様ご夫妻の家や物、暮らしに対する丁寧さが伝わってきます。

奥様 この家はもう築50年になるけれど、一軒の家を建てて、それを維持して行くのは大変なこと。自分たちはずっとこの家で暮らしていきたいし、今から大きく間取りを変えたりするのはもうそれに順応するのが難しいと思います。だから、こういう気持ちも汲んでくれる林さんのような人がいてくれるのは、本当に心強いんですよ。これからもよろしくお願いしますね。

店長林 僕にとっても本当に大切な家族のような存在のS様。いつお邪魔してもきれいに暮らされていて、人生の先輩でもあり、暮らしのお手本のようだと思っています。今日もバナナのおいしい保存方法を教えていただいて(笑)!さっそく試してみますね。
これからも末永くお付き合いいただけたら、僕もとてもうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。

(2023年5月)

関連記事

目次