お客様インタビューvol.2 宇都宮市S様

今回は、約12年前に建て替え工事をさせていただいた宇都宮市内のS様のお宅にお邪魔しました。
S様との出会いは、ご主人様と店長林の父親が高校の同級生というご縁。以前のご自宅は築40年ほどたち、全体的な老朽化が気になっていたところで、当初は水廻りの全体的なリフォームをしようか…というご相談からのスタートでした。

ご主人様 建て替え前の家は親の代で建てた家で、今回も平屋ですが以前の家も平屋でした。愛着もあるのでリフォームである程度住みやすくできればいいかと考えていましたが、だんだん話しているうちにやはり建て替えのほうがいいかな?と気持ちが変わっていって。建て替えのプランと全面リフォームのプランで最後まで悩みましたが、決め手は友人である林くん(店長の父)の「今の家は住み心地が全然違うぞ!」というプッシュでしたね(笑)

奥様 以前の家はとにかく寒かったんですよ。冬は靴下を履いて寝るくらい! 断熱性が向上して家中が暖かくなると聞いて、思い切って建て替えもいいかな?って思いましたね。

店長林 父と長年お付き合いしていただいているS様のこれからの暮らしを思うと、ご相談をするうちに建て替えのほうがより住み心地のよい家をご提案できるかなと思いました。断熱リフォームも考えられましたが、建て替えとなれば今の時代の性能を最大限活かせる建築ができます。
というわけで、S様の家には次世代省エネ基準に則った高気密・高断熱・オール電化・太陽光発電を盛り込んだ、当時最先端の性能を盛り込んだ住まいをご提案させていただきました。


トップライトからの自然光で夕方まで明るい玄関。
ダイニングは南に面していないけれど、トップサイドライトからの自然光がダイニングやキッチンに優しく届きます。
蓄熱式電気暖房機の暖かさに感動!導入して一番よかったと思う設備です。
くつろぐスタイルは和室を希望されたS様。朝ごはんやお昼ごはんはダイニングテーブルで、晩ごはんはこちらの茶の間でのんびり食べます。

奥様 実は間取りは以前の家ととても似ています。当初はリフォームを検討していたこともありますし、やはり暮らし慣れた生活動線もあったから、なんとなくこれに落ち着きましたね。おかげで建て替え後の生活にもすんなり馴染みました。庭の植木も工事中一度は別の場所に植えておいてまた戻すという作業を行って、生かしたい木は生かしてもらって。玄関前の梅の木は特に大切にしていたので、とてもうれしかったですね。

ご主人様 暮らしていて一番感じるのは、風通しの良さ。そして、夏は涼しくて、冬は暖かいところ。蓄熱暖房は本当に暖かくて、冬になると毎年のようにできていたあかぎれができなくなったのが本当によかったです(笑)。


床の間を始め家の至る所に飾られている花は、実は奥様の趣味であるパンフラワーの作品。繊細な花びらの質感といい、絶妙なグラデーションの色使いといい、教えていただくまで生花と思うほどの見た目でした。

奥様 パンフラワーは教室に通っているけれど、家でも作ります。どこにいても明るいので、作業もしやすいですよ!茶の間や東に面している寝室で過ごす時間もとても好きです。

ご主人様 玄関が明るいのが気持ちがいいですね。書斎で本を読んだり、茶の間で晩ごはんを食べながら時代劇を見てのんびりしたりする時間が至福です。
この家ができて約12年になるけれど、プラン中も施工中も、そして家ができたあとも、林さんは本当に熱心に誠実に対応してくれるのが本当に安心できました。ありがとう!
本当に気に入って暮らしているし、これからもよろしくお願いしますね。

店長林 父の大切な友人であるS様が定年退職をされた頃の建て替え工事だったので、快適に安全に暮らしていただける家になるよう努めました。とはいえ現在も地域社会の重要な役割を果たされているご主人様も、趣味も楽しみながら充実した日々を送られている奥様もまだまだ現役!老後という言葉がまだまだしっくりこないS様ご夫妻ですが、この家で安心して暮らし続けていただけたら幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(2023年7月)


関連記事

目次