【新築】高気密・高断熱を採用した、終の棲家となる平屋住宅

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◯建物 一戸建て(木造軸組み工法 平屋38坪)
◯施工部位 建て替え
◯工期 4ヶ月

当初は大規模リフォームを前提に打ち合わせをしていました。だんだん打ち合わせを重ねるうちに、現代の基準に沿った気密性などを考慮した建物にするなら、新築の方がより快適になるのではないか?と建て替えることを決意。
もともとの家も平屋でしたが、建て替え後も平屋にすることに。間取りも暮らし慣れた動線を基本に、より暮らしやすさをプラスしたプランにしました。高気密・高断熱・太陽光発電など、省エネへの対応もしっかりと!定年退職後の夫婦の暮らしに寄り添う、居心地のよい家ができました。

南に面して、2間続きの和室を配置しました。床の間のある部屋は、客間であり仏間。手前の和室は、こたつを置いて茶の間としての役割です。今どきの洋風のリビングではなく、和室の茶の間にしたのがこだわり!「やはりこのスタイルがいちばん落ち着くので」とS様はおっしゃいました。

茶の間とつながる隣の部屋がダイニングキッチン。キッチンに立つと、ダイニングと茶の間、その向こうの庭まで見通せます。

ダイニングの天井は圧巻の高さ!直接南面に面していないため、ハイサイドライトを設置できる屋根の形状にすることで明るさを確保しました。梁が見える吹き抜けの天井で、伸びやかな空間に。

キッチンはL字型で、作業スペースも広々!お手入れもしやすい素材を選びました。
キッチンに隣接して、脱衣室・浴室と続きます。「家事動線がよく考えられていて、毎日ラクになりました」と奥様。
浴室までフラットに一直線の間取り。
オール電化住宅の暖房の強い味方「蓄熱暖房機」。
個室として使用できる洋室にはロフトもあります。広々使えて便利!
上質な素材で床の間を設えました。
和室の前に縁側。これこそ日本の家の基本ですね。
無垢の木を用いた床や天井で、天然の木の香りを楽しめ、心も体もゆったりとした気分に。
お客様の声

建て替え前の家は老朽化で設備も使いにくくなっていたのと共に、冬の寒さがこたえていました。当初はリフォームでと考えていましたが、建て替えに切り替えて正解でしたね。冬の暖かさ、夏の涼しさ、太陽光発電による光熱費のランニングコストなど、大満足です。とても快適に毎日暮らしています。ありがとうございました!

店長からひとこと

もともとの家の雰囲気を踏襲しつつも、トップライトを取り入れたプランで家全体を明るくすることができました。家事動線もコンパクトにまとまって、暮らしがラクになったと言っていただけてうれしいです。
2間続きの和室は今ではめずらしいと思いますが、S様のこれまでのライフスタイルを変えずに暮らせることはとても大切だと思いました。
これからも、お困りのときはいつでもご連絡くださいね。

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