
case data
◯建物 一戸建て(木造)
◯施工部位 リフォーム
◯工期 2週間
70代のご夫妻でお住まいのH様邸は、趣のある約築35年の和風住宅。足腰も少しずつ弱るなか、「トイレの入口の段差を解消したい」というところから、リフォームを検討されました。そこをきっかけに、廊下の手すり取り付け、断熱内窓の取り付け、破れにくい障子紙への貼り替えなど、今後の暮らしをより快適に、よりラクにできるさまざまな工事を行うことにしました。

リフォーム前のトイレ入口の3.5cmほどの段差。

床を下げて、完全にフラットに。

入口を引き戸にする案もありましたが、手すりをつけた場合の動線や有効開口寸法を考慮してドアを選択しました。

1階トイレ。長年しっかり働いてくれた便器。

リフォーム後は、全自動のタンクレストイレ TOTOのLSシリーズに。手すりもリフォーム前は片方でしたが、両側に取り付けました。

2階トイレはすでにタンクレストイレを使用していましたが、便座の劣化が現れていたので、交換することに。

2階のトイレは、TOTOのRSシリーズに。柔らかなフォルムが優しげな印象です。

和風建築の佇まいが美しい玄関ホールや廊下。

元からある上質な雰囲気を損ねないように、丸棒の手すりではなく、Panasonicの「らくレール」という手すりを採用。

玄関から廊下へ。

ご家族の生活動線を考慮して、必要な部分にくまなく手すりを設置。

水平設置専用の手すり、Panasonicの「らくレール」。一般的な丸棒の手すりよりも既存の建築に馴染む仕上がりです。しかしフォルムはしっかり握りやすい形状をしているので、手すりとしての役割もしっかりこなします。

家の各所に断熱内窓を設置。こちらは和室の施工前。

和室の障子だった部分には、障子のようなデザインの断熱内窓をセレクト。

障子風デザインの断熱内窓(YKKプラマードU)は、元の障子にあわせて、「横繁吹寄格子」にしました。和紙調ガラスも既存の和室に自然に馴染みます。

外壁に面していない障子の部分は、障子紙のメンテナンスを限りなくフリーにできるものに貼り替えることに。

見た目も手触りもほぼ一般的な障子紙ですが、強度が約5倍の破裂強度を誇る「タフトップ」を採用しました。(お子様のいたずらにも安心の強度です)
70代という年齢から、今後の暮らしをイメージして、安全に、ラクに、快適に暮らしていけるようなリフォームを行いました。段差の解消や手すりの取り付けで安全に、全自動の便器でラクに、断熱内窓で快適に、破れにくい障子紙で今後の障子の貼り替えをしなくてすむように⋯⋯と、トータルで暮らしやすい住まいになりました。
お客様の声
トイレの入口の段差がリフォームをしたいと思ったきっかけでしたが、これまで気になっていたあれこれを解消できて、とても暮らしやすくなりました。トイレに段差はわずかではありますが、これを解消できたことはやはり大きいですね。そして、断熱内窓の効果が予想以上で、寒さが和らぐのはもちろん、とても静かで驚きました。細やかな部分まで対応してくれてありがとうございました。
担当飯野からひとこと
約築35年ということを感じさせないほど、丁寧に大事に暮らされている様子が伝わってきたH様邸。和風建築の美しい雰囲気を損なわないことと便利や快適であることの両方のバランスを大切にご提案・施工をさせていただきました。この度はありがとうございました!






