質感にこだわりぬいた外壁塗り替えリフォーム

case data

◯建物 一戸建て(木造)
◯施工部位  外壁
◯工期 2週間

 築20年を超え、外壁の全体的な汚れやシミが気になっていたK様。周りの住宅でも塗り替えをするところが増え、うちもそろそろかなと気になっていました。また、新築当時外観にこだわり、吹付け仕上げのしっとりした雰囲気を気に入っていたことから、再塗装するとテカテカな塗膜ができてしまうのではないかと心配されていました。                    

 そこで今回は、様々ある塗料の中から、やさしい質感でありながら高耐久で汚れにくい、関西ペイントの「アレスシルクウォール」をご提案させて頂きました。

BEFORE
BEFORE
施工中
外壁の一部が浴室の結露水で浮いていました。(浮いた部分を撤去)
施工中
剥がれていた箇所を補修するため、窓まわりの外壁を一部貼り替えました。
施工中
コーキングを打ち直した部分は、そのままだとそこだけがツルツルした質感になってしまいます。(写真は吹き付け前)
施工中
コーキング打ち直し部分に吹き付けを施し、ツブツブ感が足されることで、コーキング部分が浮かないナチュラルな仕上がりになりました。
AFTER
AFTER
AFTER

 関西ペイントのアレスシルクウォールは、塗料特有の塗膜を感じさせない仕上がりで、「マイクロパウダー技法」を用いた、おだやかな艶消し感が特徴です。そのおかげで、吹き付けに近いしっとりとしたマットな印象で塗り替えができました。 

 また、コーキング打ち直し部分の仕上がりにもこだわり、そこに部分的な補修吹き付けを行ったうえで再塗装させて頂きました。そうすることで、コーキング打ち直し部分だけツブツブ模様がなくなることを防ぎ、統一感のある仕上がりとなりました。

お客様の声

「新築時の外観イメージを蘇らせたい」という希望が叶いとても満足しています。こちらが気づかないところまで配慮し、細やかな提案をしてくれたおかげだと思います。いつも自分で塗っていた白いポストを、サービスできれいにしてくれたこともちょっとうれしかったです(笑)

店長からひとこと

 今回の現場も、お客様もご要望をかなえるよう精一杯のご提案をさせて頂きましたが、反省点も少し残ってしまいました。最初の現場調査時に、目視では浴室窓部分の外壁の傷み(浮き)に気づかず、施工を開始してからの追加工事となってしまいました。

 リフォームの場合どうしても工事してみないと分からないことがあるのですが、ご説明のうえ、ご納得頂けたことに感謝いたします。また何かのご相談ができた際は、安心して住んでいけるよう細心の注意をはらって点検させて頂きます。ありがとうございました。

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