◯建物 一戸建て(木造)
◯施工部位 リフォーム
◯工期 3日
築約15年を経過したS様邸の、手すり取り付けリフォーム事例です。ご主人のお父様が家で転んで怪我をし、入院することになってしまったというS様家族。退院するにあたり、介護保険を利用してお父様の移動する範囲に手すりを取り付け、安全に暮らせるようにしました。
手すりを取り付けたいと思った時、ありがたいことに、これまでもトイレやウッドデッキ製作などの工事をさせて頂いていた弊社が、真っ先に頭に浮かんだそうです。介護のための手すり取り付けということで、ケアマネージャーさんとも連携し、実用性だけでなく、見た目もきれいになるように細部もこだわりご提案させて頂きました。
もともときれいな家だったので、仕上がりがすっきりときれいな手すりを取り付けたいとのご希望で、それに合わせて色や形状を提案させていただきました。また、ブラケットベースというベース材を使うことで、リフォームでも下地の場所にかかわらずしっかりときれいに手すりを取り付けることができます。手すりがきちんと連結して繋がって行くことにもこだわって取りつけ、足腰の弱ったお父様も安心して安全に暮らせる家になりました。
まさか家族が家の中で転んで入院する事態になるとは思っていませんでした。幸いリハビリで自立歩行ができる状態まで回復できたので本当に良かったです。介護保険の手続きもすべて代行してくれたので、そちらの不安がなかったこともよかったです。これからはこの家で安心して暮らしていけそうです。
今回は介護保険を利用したことで、費用の面でもかなり負担を抑えることができました。宇都宮市ではそれ以外でもバリアフリーや断熱改修の住宅改修補助制度がありますので、またお困りの際はぜひご相談ください。めんどうな申請手続きもしっかりサポートさせていただきます。安全かつすっきりとした手すりで、S様邸のきれいな家のイメージを壊さない仕上がりになって良かったです。